【パワプロ2018】 ドラフト架空選手名鑑 #1 ドラフトがピークだった男!阿藤昌徳 【ペナント】

【ペナント】ドラフト架空選手名鑑

これは、ドラフトがピークだった男の物語である。

現役生活5年。1軍昇格を果たせず引退した男。

阿藤昌徳。

 

 

社会人野球で大暴れ!プロ注目の大型ショート

 

阿藤選手との出会いは2022年ドラフト会議。

 

東北の大砲と呼ばれた大型ショート。

この年注目の選手だった。

 

しかし、当時の大阪近鉄バファローズにはこれからピークを迎えるであろうショートの選手がいて、阿藤選手の獲得は見送ることとなっていた。

 

ドラフト会議がはじまり、1巡目、2巡目と指名が進んでいくが、阿藤の名は呼ばれない。

 

そして近鉄の3巡目指名の順番が回ってきた。

 

!!

 

リストに阿藤が残っていたのだ!!

ザワつきだす近鉄スカウト陣

 

静寂の保たれた会場で急遽激論が交わされる

 

スカウトA氏「どうする?獲るか?」

 

スカウトB氏「指名は回避しましょう。彼の守備力ではショートとしてやっていけません!」

 

スカウトC氏「守備には目をつむって,打力でカバーできないか?」

 

その時!球団社長が声を張り上げる!

 

「スター性のある選手やったら獲らんかい!また身売り問題になってもええんか!ドームを埋めてもろたらそれで万々歳やないか!」

 

近鉄は話題性と人気が欲しかったのだ!

 

球団社長の圧力に屈し、結局3順目に指名。

 

阿藤のプロ野球人生がはじまった。

 

1年目 大器晩成型や!ベンちゃんみたいになるで!

 

新人合同自主トレ、キャンプを終えシーズンが進んでいくにつれ阿藤の実力が明らかとなっていった

 

ミートの低さ、守備の悪さはスカウティングレポート通りだったが、左投手に強いこと、足が遅くとも常に全力疾走を怠らない姿勢が首脳陣に高印象だった。

 

「こいつは大丈夫や!ホンマもんになるで!ベンちゃんパターンや!年齢は関係ない!2軍で鍛え上げたら1軍や!」

 

スタッフ会議で阿藤の育成法を確認。

 

そして練習漬けの日々。

 

しかし!練習してもまったく成長がみられない!

 

それでも首脳陣の阿藤に対する評価は変わらず、超大器晩成型と信じていた。

 

こうして阿藤の1年目は終わった。

2年目 ケガでもしたんか?まぁじっくりいこうや!

2年目も練習漬けの日々を送る阿藤。

 

あっという間に1年が過ぎていった。

 

その結果、、、

 

なぜか落ちる自慢の肩と走力!

阿藤は落ち込む。

 

それでも首脳陣の評価は変わらない!

 

「練習のしすぎで燃え尽きたんとちゃうか?たまにはゆっくりしてみぃ。」

 

「2軍は燃え尽きるところちゃうで。上手くなる場所やで」

 

「まだまだ大丈夫や!お前はベンちゃんパターンなんや!」

 

阿藤を励まし続ける。

 

こうして阿藤の2年目が終わった

3年目 ザワつく首脳陣 ホンマにベンちゃんか?

オフの温泉旅行でリフレッシュした阿藤。

 

再び猛練習の日々を送る。

 

しかし!努力は一向に報われず!

 

さらに下降する能力!

 

1軍昇格がさらに遠のいていく。

 

ザワつく首脳陣

 

「衰えはじめてるんとちゃうか?」

 

「ベンちゃんになれへんかもしれん」

 

阿藤の限界を感じ始めるコーチ陣だったが、ひたむきに練習する姿から飛躍の可能性を捨てきれず。

 

阿藤の3年目が終わる

4年目 崖っぷちやで!根性見せんかい!

この年も阿藤は1軍を目指し猛練習に励んだ。

 

しかしまったく努力が報われない!

 

それどころか、わずかに成長していたパワーも衰えを見せ始める。

 

コーチは行った。

 

「東北の大砲が自慢のパワーまで落ちてどないすんねん!」

 

「ラストや!もう1年待ったるから根性みせてみい!」

 

4年目が終わる

5年目(最終年) よう頑張ったな。努力は裏切らんで

この年は阿藤の現役最終年となった。

 

阿藤自身が衰えを感じていたのたが、それを振り払うかのように練習の日々。

 

その結果、、、

 

全ての能力が下降する!

 

ここで阿藤は悟った。

 

「自分でも衰えを感じている。来年の契約はないな」

 

と。

 

入団から5年目のことだった。

予想通り戦力外通告を受ける阿藤。

 

自由契約の報道がプロ入りしてから唯一のニュースとなってしまった。

その後、トライアウトを受けてみたものの声はかからず途方にくれる阿藤。

 

そんな時だった。

 

一本の電話が鳴る。

 

「阿藤か?わしや!近鉄の球団社長や!」

 

「もしよかったらなんやけど、近鉄の球団広報にならんか?」

 

「お前が2軍で練習してた時の必死な顔が忘れられんわ!」

 

「野球で結果は残せなかったかもしれへんけど、人としての素材はピカイチや!ドラ一もんや!」

 

こうして

 

阿藤は大阪近鉄バファローズの球団広報として再出発することとなった。

 

努力が報われた瞬間だった。

 

その後の阿藤は広報としての才能が開花!

 

球場は常に満員!

 

外野席の転売価格までもがプレミア価格に高騰!

 

新たな問題に立ち向かう阿藤だった。

 

おしまい。

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